7月22日・23日に第63回 東京都中学校総合体育大会剣道大会に出場して来ました。
この大会は関東・全国大会につながる重要な大会です。特に中学3年生にとっては引退試合にもなりうる大会となります。各校の選手がこの日に向かって稽古を積んできていました。
新渡戸文化中学校の成績は女子団体戦で第3位、そして女子個人戦で初の準優勝を達成しました!昨年に続き、団体戦では関東大会出場、そして個人戦では全国大会への出場も決めることができました。
初日の女子団体戦では、今まで稽古をしてきたことを思い出しながら、自分にできる剣道を整理して目の前の試合に集中することを目指しました。準決勝では優勝校にあと1本まで迫りましたが、残念ながら及ばず第3位となりました。選手一人ひとりが自分らしく自由に剣道をできていたと思います。
2日目の女子個人戦でも、エントリーしていた4名の選手がそれぞれの力を発揮してくれました。初戦で強豪選手を破ったり、自分よりも体格の大きな選手に果敢に立ち向かったりと頼もしい試合が続きました。その中で1名の選手が勝ち残ることができました。最初は不安そうだったのですが途中から表情が変わり、決勝戦が終わるまでは自分自身に集中しきっている状態でした。
また、午後の男子団体戦でも熱い試合を見せてくれました。結果は二回戦敗退でしたが、自分たちよりも強い選手相手に果敢に攻め、真剣に勝ちを狙っていました。特に3年生が意地の一本を見せてくれたときには感激してしまいました。
中3男子はこの試合で中体連の試合は引退となります。これからは高校剣道を見据えた稽古が始まります。中3女子はまずは関東大会、そして全国大会と続きます。また、2年生は次世代を担う立場として、1年生も先輩を支える立場としての戦いが始まります。それぞれの課題を意識してまた頑張りましょう。ひとまずお疲れ様でした!