ゴールデンウィークに三重県二木島にて実施される「ほうばい祭り」のお手伝いをさせていただくスタディツアーを実施しました!

 

ほうばい祭りは、二木島地区のほうばい(朋輩:仲のよい友達)が会って盛り上がっていこう!という想いから始まったお祭りです。本校では、コロナ禍で休止していたお祭りを復活させた昨年から関わらせていただき、今年は実行委員のお手伝い、及び二木島の歴史を振り返る展示を行いました。

 

4月に入学したばかりの高校1年生を半分以上含む、総勢20名の生徒が参加。
コースに関係なく「ほうばい祭りをお手伝いしたい!」という想いを持って現地に入りました。

 

実行委員のお手伝いということで、今年は実行委員会である「荒志(あらし)」の皆さんとお揃いのTシャツもいただき、伝統のタイ汁作りや飲み物の販売のお手伝い。荒志の皆さんにも大変よくしていただき、たくさんのお手伝いができました。
歴史を振り返る展示「二木島展」では、街の多くの方からお預かりした写真や思い出の品をお借りして展示。見にきてくださった地域の方は、昔のお祭りの様子や生活に使っていた器具を見て懐かしんでいました。

 

単にお祭りを手伝うだけではなく、「つながり」を大切にした今回のツアー。新渡戸文化の生徒だけでなく、三重県の高校生にも「一緒にお祭りを盛り上げませんか?」とお誘いし、10名の三重県の高校生と一緒に活動をしました。生徒たちはすでに三重県や二木島の皆さんとの心のつながりを持って、「次にどうするか」を話し合っています。

 

地域の方とお話ししたことや、それぞれの思い出の品々のストーリーなど、私たち教員にとっても今後のことを考える非常に貴重な機会となりました。
生徒たちが感じたことも合わせて、このブログで今後紹介させていただきますのでお楽しみに!