8月17日(木)に中高複数の学校にご参加いただき合同稽古を行い、午後には短大栄養学科とのコラボ講義を行いました。
まずは合同稽古からです。最初に基本稽古を行いました。途中から本校高校二年生からパターン稽古の説明をして選手中心に稽古が進みました。どの選手も戸惑うことなく、しっかり話を聞いてから進めてくれました。そのあとは中高に分かれて、ひたすら試合稽古です。3人組で3試合行い、勝てば上がり負ければ下がる下克上方式です。緊張感がある中やはりスムーズに進みました。最後には各校の先生方に元に立っていただき自稽古を行いました。普段はできない先生や選手同士で稽古を行い、新鮮な時間になったと思います。ご参加いただいた学校の先生、選手の皆さん、ありがとうございました。

稽古後には新渡戸文化短期大学食物栄養学科の堀先生より、試合で勝つためのスポーツ栄養学の講義をしていただきました。
体も心も万全の状態で試合に臨むために、何をどのように食べるべきかを学びました。今日の授業の内容をお家の方にも話をして協力してもらい、食生活から見直してみましょう。
上位に進めば進むほど実力差が少なくなってきます。その中で勝ち残るためには、剣道以外の部分も重要になってきます。こういう部分も疎かにせず、一つひとつ丁寧に取り組みましょう。
授業をしてくださった、食物栄養学科の堀先生、石黒さんありがとうございました!
【今日の講義で勉強になったことメモ】
⚫︎強い身体を作るためには?
→タンパク質多めの食事を心がける。1日のタンパク質の摂取量は体重1kgに対して1.5g程度摂れるといい。
⚫︎試合で全力を出すためには?
→試合の2時間前には食事を終わらせておく。食べるものは炭水化物が好ましい。時間がない時や緊張で食べられないときはゼリーなど、胃にたまらないものででエネルギーを補給しておく。