2学期が始まりました。
本校では学期のはじめ一週間は教科書の内容を進めるのではなく、「エンゲージメント週間」を置いています。
ここでは、「なぜ学ぶんだろう?」「この教科・単元を学ぶことは自分の未来に関わりがあるのだろうか?」「教科の学びは日常生活と関連しているのだろうか?」を考えており、全教科で学びへのエンゲージメントを行っています。

中学3年の理科は、天体の学習に入ります。
毎日見える天体として「太陽」があります。その動きや季節変化などを学ぶのですが、そもそも太陽ってどれくらいのパワーがあるのでしょうか…
エンゲージメント週間では、太陽のパワーを実感するため、ソーラークッカーを作って加熱調理に挑戦しました!

市販されているものと、傘を加工して作ったもので比較をします。
枝豆を茹でるためのお湯と、焼き芋に挑戦。
結果、なんとお湯の温度は80℃以上になり、焼き芋もホクホク!
自作のソーラークッカーでも十分な威力でした。

太陽の力に感動しつつ、そこまでの高温になること、地球温暖化にも想いを馳せる生徒もいました。
では、同じことは冬の太陽でもできるのでしょうか…?
こういった体験から理科へのセンスオブワンダーが広がっており、学びへのエンゲージとなっているようでした。

他の教科のエンゲージも後日紹介します!乞うご期待!