晴天に恵まれた3月14日、中学校の説業証書授与式が大体育室で行われました。
 しっかりとした足取りで、一人ひとり卒業証書を受け取る卒業生たち。在校生たちもそんな先輩たちをしっかり見届けていました。
 校長先生からは「言葉について」の式辞をいただきました。
それは、校長先生が視聴覚障がいの方々のボランティア体験の話から始まりました。初心者の校長先生は、上野美術館で障がいのある方々の招待日に、人生の途中で視覚を失われた方々のグループをご案内しました。そこで大きさや構図、色などについて説明をされる中で、求められるのは観察眼や言語化する力、「絵を声に変える力」に気づかれました。その経験を通して、「言葉の力は素晴らしいし、恐ろしくもある。使い方を間違えば取り返しのつかない事にもなる。たった一つの言葉が誰かを助け、誰かを傷つける。言葉の力を忘れずに、大切に扱うことを心掛けてほしい。今日のこの話が君と君の大切な人たちの人生を輝かせ、前へ進めてくれることを願っている」と結ばれました。
 送辞は在校生代表として新生徒会長から、中学1年の時からの生徒会活動をはじめに、学校生活の様々な場面で卒業生たちが伴走してくれたことへの感謝・お礼を伝えてくれました。
 答辞は学年の全員と出会えてよかったこと、そして多くの支えて下さった方々への感謝、今後の未来に進む際、新渡戸文化中学校での生活を糧にして進む誓いを宣言してくれました。
 「校歌」も「旅立ちの日に」も全学年で歌うのは最後でした。卒業生による合唱「大切なもの」は、彼らが中学校生活で色々なことに気づけた証を歌にして伝えてくれました。
 卒業式は到達地点であり、次のステージへの出発地点です。次のステージでどのような成長をしてくれるのかが楽しみです。