本日は中学2年生の数学の授業風景をお届けします!
授業中の様子は、もしかしたら他校とは少し異なる雰囲気かもしれません。
教室に足を踏み入れると、そこには教科書に向かって静かに没頭する姿と、熱心に意見を交わし合う生徒たちの姿がありました。今回の単元は「連立方程式」。大人の誰もが「懐かしい!」と感じるこの単元ですが、式の全体を捉えて計算する「加減法」などは、自分なりの理解に落とし込むまで意外と時間がかかるものです。
しかし、本校の生徒たちは一味違います。授業中に聞こえてくるのは、「どうやって計算するの?」「こういうふうに考えてみたらどうかな?」という、クラスメイト同士の温かな対話です。大人が教えるのとはまた違う、同級生ならではの視点でヒントを出し合う姿は、教える側にとっても、自分の理解をさらに深める絶好の機会となっています。
もちろん、一人でじっくりとコツコツ取り組みたい生徒もいます。
本校が大切にしているのは、まさにこの「学び方の選択」です。対話を通じて多角的な視点を得ることも、自分自身と向き合って深く考えることも、すべてが等しく価値のある探究です!
この積み重ねこそが、未来を生き抜くための「自律」につながっていくと私たちは信じています。
実際に授業を終えた生徒からは、「符号に気をつけないと計算ミスしやすいことに気づいた」という気づきの声や、「自分なりの説明をしたら、クラスメイトが『わかったー!』と言ってくれて、すごく嬉しかった」と、教え合いの喜びを語る声が聞かれました。
数学的なスキルの向上はもちろんのこと、自分にとって最適な学びを選択する「戦略的学習力」を身につけていく彼ら。これからも、こうした一つひとつの学びを大切にしながら、生徒一人ひとりが自分の可能性を大きく広げていけるよう、教職員一同サポートを続けてまいります。次回の授業では、どんな新しい発見が生まれるのか、今から楽しみでなりません。



