6月下旬、高校2年生の「情報Ⅰ」の授業にて、1学期の集大成となるアウトプットテスト(プレゼン発表会)を教室で行いました。
今回のテーマは「2050年の学校(授業)を設計せよ」。
生徒たちは、これまで1学期に学んできた「情報デザイン」の知識に加え、AIやUI(ユーザーインターフェース)、さらにApple Vision Proなどの最新テクノロジーを活用し、未来の教育のあり方を大胆に構想しました。
背景にある「問い」:2050年、日本の学校はどう変わる?
2050年は、世界人口が100億人に到達すると予測される一方で、日本はさらなる少子化の真っただ中。 「果たして未来の学校や授業は、今私たちが直面している課題を解決できるのだろうか?」 そんな等身大かつスケールの大きな問いに、生徒たちが挑みました。
💡 生徒たちのユニークな視点と「気づき」
発表では、最新技術を駆使した未来予想から、本質を突いたリアルな意見まで、多様なアイデアが飛び交いました。
• リアルとSFの融合 「意外と2050年の未来は、今とそこまで劇的に変わらないのではないか」という現実的な考察がある一方で、「体内にチップを埋め込んで学習を効率化する」といった飛躍した未来設定を提案するチームも。
• 「受動」から「能動」の学びへ 「ただ話を聞くだけの授業はつまらない。未来はもっと体験型の授業が増えるはず」という、生徒たちの本音が詰まった意見が多く見られました。中には、実際にVR(仮想現実)空間で未来の教室をモデリングしてプレゼンする、驚きのクオリティを見せる生徒もいました。
• 理想の教育環境 「新渡戸文化学校のような、探究を軸とした自由で先進的な学校が日本中に増えていくのではないか」といった、既存の枠にとらわれない学校像の広がりを予感させる声も上がりました。
担当教員より
今回のテストでは、単に技術の知識を問うだけでなく、「テクノロジーを使って社会や自分たちの未来をどうデザインするか」という実践的な思考力を重視しました。人口動態などの社会問題に目を向けつつ、VRを使いこなして自分のアイデアを表現する姿に、生徒たちの大きな成長と頼もしさを感じる発表会となりました。



