新渡戸文化中学校・高等学校では、入学を希望している方々へ、NITOBE BRIDGEをお渡ししています。
「生徒の声」ということで、現役の中高生にインタビューをしています。
紙面には載せきれなかった、エピソードをブログにまとめています。ぜひ、ご覧ください!

◆インタビューした生徒◆
Y.Kさん
探究進学コース高校1年に在籍。ロンドンの小中学校に通い、中2で杉並区の区立中学校に転校。剣道を長年やってきた。

剣道を10年やっていましたが、病気になり、中2の途中で引退。手術もしました。
高校選びは、帰国子女枠と剣道部があること、通学負担が少ないことを条件にしていました。

病気の件もあり、医療従事者になりたいという夢を持ちつつあった中で出会ったのが新渡戸文化高校でした。
当初は難関大の付属校を希望していましたが、理系への進学のしやすさや自分の好きなテーマを学べるクロスカリキュラムに魅せられ、新渡戸祭での個別相談が決定打となり、一般推薦で受験しました。

入学し、6月にスタディツアーで行った大崎下島は、テーマが訪問医療・社会福祉・農業。まさに私の進路にあったテーマでした。スタディツアーは学期ごとにあるので、それを無駄にせず、同じ場所に継続的に行って、マイプロジェクトに活かしたいと思っています。

6月スタディツアー広島県大崎下島での様子

昭和女子大や企業とのコラボプロジェクト、学校広報、新渡戸祭実行委員、剣道部のマネージャーや小中学生への指導など、生徒数が少ないからこそ、たくさん機会をもらっているし、忙しいけど充実していて、新渡戸に来て大正解でした!

また新渡戸は、「自由と」いう言葉を掲げているけど、上記で書いたような様々な活動の量はもちろんのこと、課題の量も多いと思います。例えば、ある課題はオンライン上で出題され、締め切りがその日の夜の22時まで。iPadでスライドを作ってアップする等、時間制限がその日にあったりもします。様々な活動も並行してやっているから、スケジュールをしっかり立ててやらないと、24時間以内に全てのことが終わりません(笑)まさに自由の裏側に、責任があるという状態です。

6月スタディツアー広島県大崎下島での様子

将来は、手術をしてくれた病院で働いて、患者さんに明るい希望が与えられる、Happiness Creator(ハピネスクリエイター)な存在になりたいと思っています。夢がかなったときに、新渡戸に来て良かったと思えるように、そういう姿を想像しながら、毎日の当たり前を大事にしたり、10月22日・23日にある新渡戸祭へ向けての準備を集中しながら、日々を過ごしています。

▼NITOBE BRIDGE Vol.3(高校学校版)▼

NITOBE BRIDGE高校学校版vol03_おもて面
NITOBE BRIDGE高校学校版vol03_うら面