6月3日(土)に第70回関東高等学校剣道大会に出場してきました。

新渡戸文化高校二度目の関東大会です、初めての入場行進に感動し、満員の観客!

昨年は初出場に喜びましたが、今回は新渡戸旋風を巻き起こすつもりで挑みました。実際、関東予選では優勝校に善戦し、その後の錬成会でも力を上げていました。

しかし現実は甘くなく、初戦敗退。

経験不足、詰めの甘さが露呈します。これだけ華やかな勝負の舞台に上がったにもかかわらず、なぜ奮起しないのか。勝つチャンスは全員に何度もありましたが、ことごとく逆の選択肢に向かう、あるいは決定的な一打を決め切れない選手たち。あらかじめ指示した

「試合中、一切こちらを見ずに各自判断すること」

を守るため、歯を食いしばって見守りました。錬成会なら、喉が枯れるほど声を荒げたかもしれません。

無難で機械的な試合ではなく、それぞれの選手の個性を出して欲しいので、試合中何が起きようとも自主的判断で切り抜ける必要がありますが、まだまだです。課題は、仕掛ける技の引き出しが少ないところでしょうか。

この悔しさをばねに、インハイ予選に臨みます。