昨日の中学校3年生の音楽の授業は、薩摩琵琶奏者の川嶋信子さんをお迎えして、我が国に伝わる音楽や謡(うたい)、薩摩琵琶の仕組みについてのレクチャーや実演をしていただきました。
平家物語の冒頭の『祇園精舎』の演奏に、「祇園精舎、懐かしい‼」と、昨年度国語の授業でやったという声が出ていました。また、川嶋さんが記譜された『壇ノ浦』の譜面を、演奏を聴きながら、必死に目で追う姿が見られました。「若い人がこのような機会をきっかけにして、大切な文化を受け継いでもらいたい」と、おっしゃっていました。
貴重な体験をありがとうございました。