服部栄養専門学校の講師による実習授業。1学期はまず、調理の基本を学びます。今回はきゅうりの薄切りを学ぶために「たこときゅうりの酢の物」と、「蒸す」調理法を学ぶための「茶碗蒸し」。

まだまだ包丁の扱いに慣れていない生徒は薄く、均一にきゅうりを切ることに四苦八苦。講師の方から「速く切ることよりも同じ厚さに切ることを目標に」「包丁の持ち方を変えれば、もっと上手に切れるよ」など、具体的なアドバイスをいただきながら、各自が実践してきます。

また、茶碗蒸しは「す」が入らない滑らかな表面に仕上げるためには、蒸し器の温度が大切。蒸し器を初めて扱う生徒も多いので、火加減や蒸し時間を調整しながら見た目にも美しい茶碗蒸しを仕上げていきました。

学期末にある「きゅうりの薄切り」の実力テストに向けて練習を重ねていきます。