2学期に入って、1年生は基本の調理法を学んでいます。今回学んだのは「焼く」調理法。「焼く」調理法は、食材に火を当てて調理する方法で「直火焼き」と「間接焼き」があり、素材に焦げと香りが生じることで風味が出ます。

生徒たちにもなじみのあるハンバーグですが、調理法にフォーカスして学ぶことで新たな発見が。「成形してフライパンに入れたら、まずは強火」。火を強めて両面にしっかり焼き色をつけることで、肉汁が閉じ込められてジューシーなハンバーグに仕上がるのです。ハンバーグに入れるパン粉や牛乳、卵などもどうして入れる必要があるのかをしっかり説明しながら実習へ。クッキングコースは料理の味はもちろん、理論もしっかり学びます。