6/11(日)東京都総合体育大会団体戦(インターハイ予選)が行われました。団体戦は各校代表1チームしか参加できませんので、まず校内で選手に選ばれるためにみなさん必死に練習します。本校でも1チームが参加しました。的前練習の時間がほとんど取れず常に練習量が限られている部活ですが、一本でも多くあてて予選を突破したいという思いは他校の生徒と同じです。昨日の練習ではいつもより的中率は高かったのですが、今日は緊張したせいか期待する結果は残せませんでした。武道としての弓道は精神性を重んじたため、アーチェリーのように照準器をつけることを選びませんでした。不安や弱気な心、あるいは慢心があると途端にいつもの射ができなくなります。でも、何をすれば、また何をしなければ、今より上手く弓が引けるかをつかみかけている選手がいて頼もしく思いました。次回の競技に向けてどう変容してくれるか楽しみです。