9月7日(土)実験教室ラボは東京大学生産技術研究所に行って参りました。松山桃世准教授、吉江尚子教授とサイエンスアゴラ2024の企画打ち合わせのためです。
今年のサイエンスアゴラでは、松山准教授が開発した「ひみつの研究道具」を用いて、吉江教授が研究されている「自己修復プラスチック」の社会での新しい活用方法について考え、提案する90分間のワークショップを行います。
この日は松山准教授と企画全体の進行について打ち合わせを行ったあとで、吉江教授の研究室にお伺いいたしました。
吉江教授からはご自身の研究について丁寧にお話いただき、気になる点はすぐに質問させていただきながら打ち合わせを行いました。
また打ち合わせ後には、吉江教授の研究室内をご案内いただき、研究装置についてもひとつひとつご説明いただくなど、充実した贅沢な時間を過ごすことができました。
最後には吉江教授から宿題をいただいたのですが、実験教室ラボの生徒は「学校の宿題より嬉しい」と、とても喜んでいました。生徒たちの様子から、本当の学びはリアルな社会の中にあると改めて感じることができました。
サイエンスアゴラ2024は10月26日(土)27日(日)にお台場のテレコムセンタービルと日本科学未来館で行われます。
当日、参加される皆様が充実した時間を過ごせるよう、準備を進めています。
ワークショップは以下の予定で行います。当日、ご都合がつきましたら、ぜひお越しください!
日時:10月27日(日)13:00-14:30
場所:テレコムセンタービル 5階 オープンスペースE
タイトル:ひみつの研究道具箱 ~自己修復プラスチックが世界をすくう⁉~
団体名:新渡戸文化中学校・高等学校 実験教室ラボ・東京大学生産技術研究所 松山研究室
紹介URL:https://scienceagora.jst.go.jp/2024/session/27-5e13.html