「授業を超えて: キャリアトークで広がる学び」
1/25(木)、26(金)に高校2年生『情報Ⅰ』の授業で、プログル職業講話を行いました。

プログル職業講話とは、NPO法人みんなのコードが提供しているキャリアトークプログラムで、主にテクノロジーを活用したサービスを展開している企業の方が、中高生に向けてキャリアに関する講話・交流を行うものです。

今回は NPO法人みんなのコード と オープンワーク株式会社 の方々に来ていただき、『自身の価値観を見つめ直すこと』『授業で学習していることが高校生活を含めた今後の生活とどう関連するのか』について考えてもらいたいという思いで実施しました。

対話の中では、『20歳の自分を想像できるか?』や、『みなさんにとって「働く」・「仕事」のイメージは?』などの普段あまり言語化しないようなことを問いかけられて、考え込む様子や、自由に意見を交換する姿が見られました。

中でも、ゲストの方が描いたモチベーショングラフには、その方の小学校時代から現在に至るまでの紆余曲折が描かれており、生徒たちはゲストの方が働く上で大事にしている価値観や、なぜ今の働き方を選んだのかなどの具体的な経験談に真剣に耳を傾けていました。

授業後の感想では、次のような声を聞くことができました。
「価値観が変わった。一変した感じではなく考える幅が広がった感じで、もっと成長できる気がしていい気分になりました。」
「仕事に全く囚われておらず、自分自身が満足できる生き方に向かっているところはとても共感できました。」
「もうすでに働いている人とまともに仕事について聞くことがないので今回のキャリアトークは一人の人生、選択肢としてこういう道があるんだよっていうのがわかったので有意義な時間を過ごすことができたと思います。」
様々な教科の授業や、クロスカリキュラムでの活動にも関連づけて、いかしてもらいたいと思います。