5月22日(金)、高校3年生の「政治・経済」の選択授業において、4人の地方議会議員の方々をお迎えした特別授業を実施しました(2時間構成・うち1名はオンライン参加)。
今回お越しいただいたのは、東京都議会議員の寺前桃子さん、渋谷区議会議員の神薗麻智子さん、中野区議会議員の中村延子さん、そして岩手県からオンラインでご参加いただいた陸前高田市議会議員の木村聡さんです。
地方自治は「民主主義の学校」と言われ、教科書(『最新 政治・経済』実教出版)にも「民主主義を実現するうえで、きわめて重要な意義をもっている」と記されています。しかし、実際にその現場を学ぶ機会は決して多くありません。そこで今回は、私たちの生活に深く関わっている地方自治を肌で感じることで、生徒たちの政治への関心を高めることを目的に企画しました。
生徒たちは事前学習として、2回にわたり新聞記事などを読み、地方自治の課題や問題解決について考えてきました。 当日の授業前半では、議員の皆さんが「なぜ議員になったのか」といった歩みについて拝聴。後半のワークショップでは、議員の方々も各グループに加わり、「あなたにとって政治とは?」「政治が生活に関わっていると感じた瞬間は?」といったテーマで意見を交わしたり、生徒から直接質問を投げかけたりしました。
授業後、議員の皆さんからも嬉しい感想をいただいています。「生徒の皆さんと直接対話ができ、私自身も大変刺激を受けました」
「後半のワークショップでは、生徒たちが自分の言葉で意見を交わしていた姿がとても印象的で、私自身にとっても学びの多い時間となりました」
学校のある中野区・杉並区では、まもなく区長選挙が控えており、高校3年生の中にはすでに投票権を持つ生徒もいます。本校でも、実際の区長選に合わせて全校での「模擬投票」を実施する予定です。今回の授業が、生徒たちにとって政治を自分事として捉える大きなきっかけになってくれることを願っています。