高3政治・経済では、経済の授業の一環として、日本証券業協会の金融・証券インストラクターと金融知力普及協会の元銀行員で、金融商品上級フェアアドバイザーや証券アナリストなどの資格を持ち、大学でも授業を行われている方を講師としてお迎えして、2週にわたって金融を中心にした経済についての授業を実施ししました。
政府もNISAなどを活用して資産を増やすことなどを奨励するようになった現在、これから社会に出るにあたり、金融についての知識は不可欠になってきています。そのため、授業で専門の方をお迎えして、投資についてや投資のリスク、保険についてのお話をワークショップも交えながら伺いました。
こうしたことは、知っているのと知らないとでは大きな違いがあります。生徒たちも「曖昧だった知識をきれいに整理することができた」などの感想がありました。
今年度の政治・経済の授業では、先にも書いたように、社会に出てから必要な学びということを意識し、今回以外にも、以前ご紹介した弁護士、区議会議員、税理士の方など10名の方との出会いがありました。
この授業で学んだこと、伺ったことが、これからの生徒たちの人生の糧になってもらえたらと思います。